「東北支援の会」参加
9月3日〜5日、佐賀教区内39名の寺族やご門徒と「東北支援の会」のツアーに参加してきました。
福島の原発20km内の楢葉町から、全村避難されている仮設住宅のサポートセンターで
歌やフラダンスを一緒に楽しんだり、皿回しで盛り上がったり。
「ひとりじゃなかもん」「忘れていないよ」の思いを、なにより喜んで頂きました。
津波や原発事故に被災されたみなさんの支援を続けている方々のお話を聞いたり、
除染中ののぼりが立ち作業されている場所も通りました。
もう2度目だそうです。目にはみえず、異動する物の除染にはきりがありません。
居住制限区域には人っ子一人みあたらず、異様な世界です。
福島だけで避難されている人数は83,900人。
まだまだ先は見えません。
宮城県石巻あたりの元住宅地は、すっかり草原と化していました。
ここもまた異様な世界です。
私達にできることは微々たるものですが、決して忘れてはいけないと思いました。
2014年9月8日